ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営するさとふるは3月8日、自社が行う物流領域で、環境負荷を低減し、持続可能な物流システムに貢献することを目指し、国土交通省・経済産業省・日本物流団体連合会・日本ロジスティクスシステム協会が主催する「グリーン物流パートナーシップ会議」に3月8日に加入したと発表した。
さとふるは、寄付者が満足できるサービスとお礼品事業者の負担軽減の両立を目指し、ふるさと納税のお礼品での物流の課題改善に努めている。具体的には、一部のお礼品を契約倉庫で保管、指定日にあわせた出荷作業をお礼品提供事業者に代わって行う、指定日配送サービスや時間帯指定配送サービスを実現している。
今後、サービスを拡大し物流量の増加が見込まれる中、寄付者や事業者の利便性向上だけではなく、今回「グリーン物流パートナーシップ会議」に加入することで、他の会員企業・団体との連携を通し、自社の物流領域の環境負荷低減や持続可能な物流システムへの貢献を目指す、としている。
なお、「グリーン物流パートナーシップ会議」とは、物流分野での環境負荷の低減、物流の生産性向上など持続可能な物流体系の構築に向けた荷主企業・物流事業者が連携した取組を普及促進するため2005年4月に設立され、2006年度より特に顕著な功績があった優良な取組の表彰を行っている。国土交通省・経済産業省・日本物流団体連合会・日本ロジスティクスシステム協会が主催、日本経済団体連合会が後援しており、約3500の企業・団体や個人が登録している。
■2022年3月1日時点。グリーン物流パートナーシップの会員企業一覧 https://www.greenpartnership.jp/about/corpolist
