成田国際空港は3月24日、2月の成田空港運用状況を発表した。
それによると、国際線貨物便は、昨今の貨物量増加に伴い、大型機材に集約して輸送する動きが進み、発着回数全体としては、前年同月比97%と微減しているものの、2019年と比べると同月比205%と引き続き好調を維持している。
国際航空貨物量も、引き続き、船落ち貨物の航空輸送への流入等により、半導体製造装置や医薬品等の荷動きが好調であったことから、2月として過去最高となった。
また、2月固有の動きとして米国産のフライドポテトの輸入は多少落ち着いてきたものの、米国産の肉類の輸入が急増している。