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UPSジャパン/西原哲夫氏が新社長に就任

2022年04月01日/SCM・経営

UPSジャパンは4月1日、ユーピーエス・ジャパンの代表取締役社長に西原哲夫(にしはら てつお)氏が就任したと発表した。

<西原哲夫新社長>
20220401ups - UPSジャパン/西原哲夫氏が新社長に就任

西原新社長は18年にわたる国内外でのBtoBビジネスの経験を生かし、日本全国のネットワークの拡大および取扱貨物量の増加を目指し、経営とオペレーション全般を統括する。

西原新社長は2022年1月1日付でUPSジャパンにカントリーマネージャーとして入社、本日付で代表取締役社長に就任した。UPSジャパン入社以前は、日本および東南アジアや米国など海外の産業用システムなどのBtoBセグメントで、営業、ビジネス開発、製品マーケティング分野で複数のリーダー的役割を担ってきた。

東京都出身の西原新社長は、2004年に慶應義塾大学経済学部を卒業し、2014年に University of North Carolina, Kenan-Flagler Business SchoolでMBAを取得。前職では日本エマソン ブランソン事業本部の事業本部長を務め、日本及び東南アジア諸国のビジネス拡大をけん引した。

就任にあたり、西原新社長は「前職ではメーカーにおり、国際物流を依頼する側でした。その時に対応スピードの速さや、技術力の高さを強く感じていました。実際、UPSに入り、グローバルネットワークの優位性、アセットを持つことによるサービスの安定性、新しいテクノロジーを活用したサービス開発力といった強みを実感しています。企業のグローバル化がますます進展すると同時に、コロナ禍での生活習慣の変化に伴う越境ECの隆盛など、物流を取り巻く環境は日々刻刻変化しています。220以上の国や地域でサービスを提供し、570機以上の飛行機を運航する世界最大級のグローバル物流ネットワークを持つUPSの強みは、今こそ発揮できるものと考えています。UPSジャパンは、アジア太平洋地域の重要ポートのひとつとして、今後もあらゆる規模や業界の企業の国際的な成長を積極的に支援するべくサービス向上に努めてまいります。UPSジャパンの有能なロジスティクス専門家チームと密接に協力し、スマートロジスティクスネットワークの活用や、越境EC・BtoC分野での取扱貨物の拡大といったビジネスを推進する新しい方法を見出すことを楽しみにしています」と述べている。

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