シーアールイーは4月15日、明治大学において寄付講座（講座名：｢アート・オブ・物流｣）を4月8日から開講したと発表した。
明治大学での寄付講座は本年度で2回目の開講となる。情報化社会の深化／普及を背景に、物流がデータ・ドリブン社会へシフトする方向性が顕著になりつつあり、蓄積された高度な技術やノウハウによってデザインされる物流アート（Art of Logistics）の重要性も高まっている。
そこで、各業界を代表するスピーカーの立場で物流にかかわる視点から、普段見えにくい物流の仕組みを可視化して説明する。商流と同等に重要である物流及び関連産業の役割及び仕組みの理解とともに、物流への興味を持つきっかけを作り、さらに物流を通じて、各産業の仕組みをより深く理解することを目的に、明治大学商学部町田教授の指導のもと開講している。
2022年7月1日には、シーアールイーの後藤信秀取締役が講師を務め、消費者ニーズが多様化している中、日常生活では知る機会の少ない「ロジスティクス」及び「物流不動産」が果たす役割・重要性を理解してもらうこと。さらに、物流不動産を取り巻く市場動向から、消費者生活との密接な関係、今後のビジネスにおいて求められる対応まで広範囲にわたって講義する。
同社は、事業を展開していく上で企業としての社会的責任を果たすため、講演・セミナー等の活動を通じ、将来を担う人材の育成に貢献していくとしている。
