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ヤマト運輸/東京都亀戸の商業施設でインフォカウンター設置

2022年04月25日/3PL・物流企業

ヤマト運輸は4月25日、野村不動産グループのフラッグシップ商業施設「KAMEIDO CLOCK(カメイドクロック)」(東京都江東区亀戸)が4月28日に開業するが、ヤマト運輸はインフォメーションカウンターを設置すると発表した。

<インフォーメ―ションカウンターイメージ>
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<4月25日のインフォーメ―ションカウンター>
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<利用風景>
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館内の施設案内にくわえ、宅急便の発送・受け取りやクロークサービス、暮らしの相談窓口などのコンシェルジュ機能を備えたサービスの提供を行う。

提供サービスは、「館内施設案内」として、館内イベント案内、取り扱い商品案内、施設周辺交通案内など。「荷物を送る・受け取る」では、宅急便の発送や受け取り、フリマサイトを利用する人向けの梱包資材の販売。「クロークサービス(常温、冷凍品、冷蔵品)」では、施設内でのお買い上げ品や手荷物などの預かり。「暮らしの相談」では、IoT電球「HelloLight」を活用したクロネコ見守りサービスの提案、地元企業と提携し日々の暮らしに関する相談に応じて、顧客一人ひとりに合ったサービスを提案・紹介。「イベントの開催」では暮らしに役立つ情報発信や、地域で活動する事業者や団体、地域の人々とともに日々の暮らしを楽しくするためのイベントを開催。フリマサイトの使い方教室や趣味の講座など、オフライン・オンライン問わず楽しめるさまざまなイベントを開催し、地域の人々のコミュニティ形成のサポートを行う。

この「カメイドクロック」は、地域課題を解決し、多様なコミュニティ形成や地域の未来を見据えた価値創出を目指す 「地域共生」をテーマにした街づくりを行い、地域の顧客、テナント、地域の事業者をつなぎ、地域課題解決への貢献を目指している。

また、ヤマト運輸はこれまで館内の物流管理業務やマンションのコンシェルジュ業務、地域と密着したネコサポステーションを通じて、地域の人々の安心・快適な生活をサポートするサービスの提供を行ってきた。

両社の想いが合致したことにより、商業施設「カメイドクロック」1階に有人のインフォメーションカウンターを設置し、館内の施設案内にくわえ、来場者や近隣に在住の人々のより快適な生活をサポートするサービスを提供することで新たな価値を創出する。商業施設には、宅配便一括集配業務などの館内物流業務の提供による店舗関係者の業務効率化、さらに地域住民の満足度向上および来場機会の創出に貢献する。

なお、今後について、引き続き、顧客のニーズを探りながらネコサポサービスを提供していく。より快適な暮らしの提供に向け、地域の人々や事業者と連携し、「街のコンシェルジュ」機能を担っていくとしている。

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