UPSジャパンは4月25日、東京都江東区に所在する「UPS新木場集配センター」を拡張リニューアルしたと発表した。
今回の拡張によって「UPS新木場集配センター」の荷捌きスペースは従来の2倍以上となり、地域の集荷・配送業務として利用する「センター」機能を有するUPS施設ではアジア最大となる。貨物取り扱い能力を増強し、コロナ禍からの物流量の回復や旺盛な越境EC需要などへの対応に加え、東日本エリアの営業強化につなげる。
これまで、同施設はプロロジスパーク東京新木場の1階の一部を使用していたが、今回の拡張によって4階の全フロアを新たに賃借した。
同施設で4月21日に開催したセレモニーには西原哲夫社長が出席し、「日本国内のネットワークの拡充や新木場集配センターの拡張などの積極的な投資が示す通り、UPSが日本に根付いた企業として、物流を通じてお客さまへの幅広いサポートを展開し、これからもお客様から最初に選ばれる選択肢であり続けることを目指します」と抱負を述べた。
■「UPS新木場集配センター」概要
所在地:東京都江東区新木場1-12-10(プロロジスパーク東京新木場)
延床面積:1万741m2(1階上屋スペース4816m2、1階オフィス725m2、4階集配センター4460m2、4階オフィス740m2