佐川急便は4月25日、大船渡市と地域の活性化並びに市民サービスの向上を図るため「包括連携協定」を締結したと発表した。
<左から北東北支店の岩崎 勇人 支店長、 大船渡市の戸田 公明 市長>
4月22日、大船渡市役所において締結式を行った。
主な協定内容は「SDGs達成の推進に関すること」「災害対策に関すること」「地域医療・見守りに関すること」「観光支援に関すること」「交通安全・職場体験に関すること」「インフラ維持・物流支援に関すること」「その他、地域活性化に資する事項に関すること」。
佐川急便は社会インフラの一つである物流を担う企業として、保有するリソースやノウハウを活用し、地域経済の活性化や、持続可能な社会の実現に向けた活動を積極的に取り組んでいます。その一環として、官民一体となって地域課題に取り組む「SAGAWAタウンサポート」を全国の自治体へ展開している。
地域課題に対するソリューションとして、観光やビジネス客の利便性を目的とした「手ぶら観光」や、交通インフラの維持・物流の効率化・環境負荷低減に効果が見込まれる「貨客混載事業」等を促進している。また、子どもや高齢者の見守り活動や災害時での物資の輸送支援等、地域の安全・安心に資する活動も行っている。