福山通運と小丸交通財団は4月25日、島根県浜田警察署と共催で浜田市立第3中学校で、全校生徒264名を対象に交通安全教室を同21日に開催したと発表した。
島根県警察本部の「子供・高齢者を交通事故から守る事業所運動」の一環として、子どもの交通事故防止を図りたい浜田警察署の要請を受けて、ドライブレコーダーの映像や自転車シミュレーターを使用した危険予測についての体験学習を行った。生徒からは「交差点では必ず減速して、左右を確認して通行します」などの感想があった。
島根県内で交通安全教室を開催したのは、今回が初めて。
小丸交通財団は、交通安全思想の普及啓発活動を目的として2013年9月9日に創立され、全国の小学校を中心とした交通安全教室の開催や交通事故防止の啓発活動を行っている。
また、海外で日本語を学ぶ学生に学習成果を発表する機会を提供し、交通安全意識の向上や日本との文化交流を目的に日本語作文スピーチコンテストを開催するなど、持続可能な開発目標(SDGs)を支援している。
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