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兵機海運/3月期の売上高23.7%増、営業利益162.3%増

2022年05月12日/決算

兵機海運が5月12日に発表した2022年3月期決算によると、売上高160億8700万円(前年同期比23.7%増)、営業利益4億8800万円(162.3%増)、経常利益5億2300万円(149.5%増)、親会社に帰属する当期純利益3億5800万円(10.7%増)となった。

海運事業の内航事業では、鉄鋼輸送が順調に推移し、売上高が66億3200万円(18.2%増)、営業利益が2億7200万円(136.9%増)となった。

外航事業では、極東ロシア航路が好調に推移したことに加え、委託船による建機類の輸送を新規に引受けたことにより、売上高19億6600万円(64.4%増)、営業利益1億800万円(597.5%増)と大幅に利益を伸ばした。

港運・倉庫事業の港運事業では、新規貨物の受注と輸入食品貨物の取扱いが順調に推移し、利益を伸ばした結果、売上高が59億8400万円(26.0%増)、営業利益が8300万円(前期は1200万円の損失)となった。

倉庫事業では、堅調な姫路地区倉庫に加えて、神戸地区倉庫の危険品貨物取扱量の増加が利益に貢献し、売上高が15億300万円(4.3%増)、営業利益が2200万円(33.7%減)となった。

次期は、売上高150億円(6.8%減)、営業利益5億円(2.4%増)、経常利益5億円(4.4%減)、親会社に帰属する当期純利益3億5000万円(2.4%減)を見込んでいる。

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