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伊勢湾海運/3月期の売上高520.74億円、営業利益30.4億円

2022年05月12日/決算

伊勢湾海運が5月12日に発表した2022年3月期決算によると、売上高520億7400万円、営業利益30億4000万円、経常利益36億1400万円、親会社に帰属する当期純利益22億3200万円となった。

同社は「収益認識に関する会計基準」等を同期の期首から適用しており、各数値は同会計基準等を適用した後の数値となっているため、対前年比は記載していない。

同期は、製造業による生産活動の回復に牽引され、金属加工機や国内鋼材をはじめとした取扱貨物量全般が堅調に推移。また、海上運賃が高騰している欧米向けの取扱貨物量が増加したことにより、増収増益となった。

売上高の作業種別の内訳は、船内荷役料が76億2500万円、はしけ運送料が6700万円、沿岸荷役料が75億600万円、倉庫料が28億円、海上運送料が127億4100万円、陸上運送料が65億8200万円、附帯作業料が146億1900万円、手数料が1億3000万円だった。

次期は、売上高560億円(7.5%増)、営業利益38億円(25.0%増)、経常利益42億円(16.2%増)、親会社に帰属する当期純利益27億円(20.9%増)を見込んでいる。

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