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CBcloud/2022年度「IT導入補助金制度」の支援事業者に認定

2022年05月17日/SCM・経営

CBcloudは5月17日、 2022年度「IT導入補助金」のIT支援事業者に認定されたと発表した。

申請が採択された場合、同社が提供する運送会社向けSaaS型業務システム「SmaRyuトラック」の導入により、利用料の最大50%が補助金として支給されるようになる。また、同補助金制度を希望する運送会社には、CBcloudが申請手続きのサポートをする。

<導入イメージ>
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<運送会社の業務効率化や売上向上を支援>
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運送事業者の業務効率化を支援するシステム「SmaRyuトラック」は、ドライバーへの指示や運行状況の把握など、 運行に必要な全ての管理をPCやスマートフォン上で完結させ、アナログ・属人化の解消と車両管理により、運送会社の業務効率化や売上向上を支援する。

2024年4月より、トラックドライバーの時間外労働の上限規制が適用となり、長時間労働になりやすいドライバーの業務の効率化が喫緊の課題となっている。

「IT導入補助金」は、中小企業・小規模事業者様を対象に、業務効率化・売上アップなどの労働生産性向上と2023年から開始される、インボイス制度へのデジタル化対応の推進を目的として、自社の課題やニーズに合ったITツール導入を支援するための補助金。

補助対象には、通常枠(A・B類型)とデジタル化基盤導入枠の2種類があり、目的に応じたITツール導入への補助金が用意されている。通常枠(A・B類型)は、労働生産性の向上に資するITツールが対象、デジタル化基盤導入枠、インボイス制度対策に向けた受発注ソフト・会計ソフト・決済ソフト・ECソフトが対象となっている。

<SmaRyuトラックの申請サポート>
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「SmaRyuトラック」では、申請サイトへのログイン方法や、必要書類の取得方法など、申請に必要な事前準備から資料作成まできめ細かいサポートを用意しており、運送業務への活用やDX推進を呼び掛けている。

CBcloudは、全国の運送事業者に同システムが導入されることで、業務効率が大幅に改善され、長時間労働の是正を含む労働環境の改善や、人材の流失抑制と新たな人材の参入を促し、深刻な人手不足の緩和にも繋がるとしている。

■SmaRyuトラック
サービス対象者:一般貨物自動車運送や利用運送など運送に関わる事業者
サービスページ:https://smaryu.town/truck/
機能:案件管理から請求まで運送会社の基幹業務を一気通貫で提供

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