安田倉庫は5月24日、埼玉県加須市において倉庫建設に着手したと発表した。
＜完成イメージ＞
建設予定地は東北自動車道加須IC至近。倉庫建設により首都圏全域から東北地域へアクセスできる拠点として、配送機能の更なる強化や、医薬品の保管管理に対応した設備導入による医薬品物流サービスの拡大を目指す。
同社グループは「長期ビジョン 2030」と中期経営計画「変わらず、変える。YASDA Next Challenge 2024」を策定し、更なる成長に向けた事業体制の構築を目指している。
その一環として、物流事業の基本戦略である「付加価値の高いサービスの提供に向けたソリューションの強化とネットワークの拡充」を図るため、埼玉県加須市での倉庫建設に着手したもの。
着工は6月、竣工は2024年3月の予定。
■施設の概要（予定）
所在：埼玉県加須市北大桑
敷地面積：約2万1400m2
延床面積：約4万1700m2
主要構造：鉄骨造（免震構造）
階数：倉庫4階
