福山通運と小丸交通財団は5月25日、熊本市立城南小学校の1・2年生63名を対象に交通安全教室を開催した。
同校は、工業団地やトラックの交通量が多い幹線道路と近接しているため、大型車両との交通事故を防止したい学校からの要望を受けて交通安全教室を実施。
トラックの特性や危険性を実体験することで、交差点や横断歩道での交通事故防止について学習してもらい、児童からは「トラックの運転席からは見えないところがたくさんあったので、周りで遊ばないようにします」などの感想があがった。
小丸交通財団は、交通安全思想の普及啓発活動を目的として2013年9月9日に創立。全国の小学校を中心に交通安全教室の開催や交通事故防止の啓発活動を行っているほか、海外で日本語を学ぶ学生に学習成果を発表する機会を提供し、交通安全意識の向上や日本との文化交流を目的に日本語作文スピーチコンテストを開催するなど、持続可能な開発目標(SDGs)を支援している。