福山通運および小丸交通財団は5月31日、福岡県八女警察署と共催で八女市立上陽北汭学園(やめしりつ じょうようほくぜいがくえん)で、交通安全教室を開催したと発表した。
<ドライブレコーダーを使用した危険予測>
<自転車シミュレーターを使用した走行体験>
参加者は81名の児童、生徒。
上陽北汭学園は自転車で通学する生徒が多く、安全に自転車に乗るための必要な交通ルールやマナーを理解するため、ドライブレコーダーの映像や自転車シミュレーターを使用した危険予測について体験学習を行った。
参加者からは「自転車に乗る時は、交差点で一旦停止して、よく確認してから通行します」など、交通安全の意識の向上につながる感想があったという。
福山通運は今後も、子どもたちの交通事故が1件でも減少するよう、管轄する警察や自治体と連携し、交通安全の啓発に努めていくとしている。