宝機材は6月29日、岐阜県瑞穂市の本社工場隣接地で、9月に物流センターを開設すると発表した。
同社では、近年のインフラ老朽化や防災減災ニーズ増加によって、主力製品である道路用鋼製こうせい蓋(グレーチング)以外の加工製品の受注量が増え、現倉庫と出荷場のキャパシティでは対応が困難となっている。
そのため、新たな物流センターを開設し、倉庫キャパシティの増大と出荷業務の効率化を図ることで、出荷スピードを向上。また、従業員の作業時間短縮により、働き方改革や人手不足解消を推進する。
さらに、本社工場と既存倉庫にはグレーチング以外の加工設備を集約し、生産ラインを一本化することで主力製品以外の供給体制を強化する。
■物流センター概要
所在地:岐阜県瑞穂市別府字井場四ノ町1663-2
延床面積:3394.5m2
構造・規模:鉄骨造 平屋建て
開設:2022年9月