MOL PLUSは7月8日、「小規模分散型水循環システム」および「水処理自律制御技術」を開発・提供する WOTA への出資を決定したと発表した。
<WOTAの製品 水循環型手洗いスタンドWOSH(左)、ポータブル水再生プラントWOTA BOX>
WOTAが開発する「小規模分散型水循環システム」や「水処理自律制御システム」により、災害時や水が枯渇している地域でも安心安全に水を使うことが可能となる。MOL PLUSは、WOTAが将来的な世界の水問題の解決に大きく寄与する事に期待し、今回の資金調達に参画するもの。
今後、小規模分散型水循環システムの社会実装に共に取り組むほか、商船三井グループの旅客船等でのWOTA製品の活用といった商船三井グループとの事業連携も推進する。
■出資先概要
会社名:WOTA
設立:2014年10月
所在地:東京都中央区日本橋馬喰町 1-13-13
資本金:1億円(資本準備金含まず)
事業内容:小規模分散型水循環システムの開発、水処理自律制御システムの開発
MOL PLUS/ブルーエコノミーに特化のファンド通じ社会課題解決