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キユーソー流通/12~5月、売上高は1.6%増、営業利益は18.7%増

2022年07月11日/決算

キユーソー流通システムが7月11日に発表した2022年11月期第2四半期決算によると、売上高881億1300万円(前年同期比1.6%増)、営業利益18億6000万円(18.7%増)、経常利益16億6500万円(16.0%増)、親会社に帰属する当期利益7億3100万円(27.0%増)となった。

共同物流事業の売上高は、26億2500万円(前年同期比0.4%減)となり、営業利益は6億8100万円(同35.0%増)。食品や菓子メーカーの取引拡大に加え、外食需要に関連する業務用食品の荷動きに回復の動きなどがあったが、第1四半期における出荷物量減少の影響などにより、減収となった。利益面は、燃料や労務費などのコスト上昇に対し、運送・倉庫の効率化や適正料金化施策の進捗などにより、前年を上回った。

専用物流事業の売上高は、184億9500万円(前年同期比2.5%増)となり、営業利益は7億8700万円(同25.1%増)。チェーンストアの取引拡大やコンビニエンスストアの出荷物量増加などにより、増収となった。利益面は、燃料などのコスト上昇に対し、増収による利益増加に加え、コスト改善の進捗などにより、前年を上回った。

通期は、売上高1765億円(0.3%増)、営業利益43億円(18.2%増)、経常利益38億5000万円(16.4%増)、親会社に帰属する当期利益16億4000万円(5.0%増)を見込んでいる。

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