エスラインが8月5日に発表した2023年第1四半期決算によると、売上高119億1700万円(前年同期比1.1%減)、営業利益1億8500万円(46.1%減)、経常利益2億3200万円(40.7%減)、親会社に帰属する四半期純利益1億5700万円(43.3%減)となった。
物流関連事業の売上高は117億2200万円(1.2%減)、営業利益は2億8500万円(33.8%減)となった。売上は、輸送サービス、物流サービス、引越サービスといった各部門が減収。利益は、慢性的なドライバー不足の影響で配送業務の外注費用が増加したことなどから減益となった。
通期は、売上高500億円(3.6%増)、営業利益17億2000万円(30.8%増)、経常利益17億7000万円(23.6%増)、親会社に帰属する当期純利益11億4000万円(18.0%増)を見込んでいる。