センコーグループホールディングスは9月16日、センコーと北海道センコーが、北海道苫小牧市に倉庫機能を併せ持つ「苫小牧車両センター」を開設したと発表した。
新センターは、苫小牧港より7km、道央自動車道「苫小牧東IC」より約8㎞に位置し、新千歳空港まで車で約20分とアクセスの良い立地にある。
センコーは長距離幹線輸送サービスの「物流バス」を推進するなかで、新センターは北海道と本州をつなぐハブ拠点としての役割を担う。また、北海道内では、札幌近郊・旭川で行っている小口配送事業について、新センターの開設により取り扱う物量を増やすことで道南・道東まで配送エリアの拡大を図る。
さらに、拠点の拡充で北海道内のドレー事業の推進や本州向けの復荷獲得を図ることで、海上コンテナ事業の拡大も目指していく考えだ。
■苫小牧車両センターの概要
所在地:北海道苫小牧市あけぼの町5丁目9番985
建物構造:鉄骨造 平屋
倉庫面積:4500m2
センコーGHD 決算/4~6月の売上高6.6%増、営業利益12.3%増