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フェデックス/輸出貨物に対する地域外集荷料を撤廃し、地方支援

2022年09月28日/3PL・物流企業

フェデックス エクスプレス(フェデックス)は、沖縄県を除く全ての地域で、輸出貨物に対する特別取扱料金(地域外集荷料)を撤廃したと発表した。

これにより、地方の市町村や都市部から離れた地域の顧客は、フェデックスをより利用しやすくなる。

地域外集荷料の撤廃で、顧客は、フェデックス・インターナショナル・プライオリティ(IP)、フェデックス・インターナショナル・プライオリティ・フレイト(IPF)、フェデックス・インターナショナル・エコノミー(IE)またはフェデックス・インターナショナル・エコノミーフレイト(IEF)の輸送サービスを競争力の高い価格で利用できる。

日本におけるフェデックスの代表者、久保田 圭マネージング ディレクターは「フェデックスは顧客のニーズに応えるべく、サービスとその提供価格を日々進化させている。我々は顧客の声に耳を傾け、地方に生産拠点を持つ大手製造業や、都市部から離れた場所を拠点とし国境を越えて商品を販売する小規模越境EC事業者など、あらゆる規模の事業者と地方に焦点を当てたサービスを提供していく。今回の取り組みは、地方におけるビジネスの成長を支援し、地域経済の回復にも貢献できるものと考えている」と述べている。

なお、フェデックスは、サービスの向上を続けることで地場産業の成長をサポート。今年に入り、神奈川県藤沢市に到着する貨物の輸送時間を短縮し、埼玉県の一部地域から発送される輸出貨物の輸送時間も1日短縮させた。

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