オープンロジは10月7日、ユーザーが希望する倉庫内での非標準的な倉庫内での業務依頼(流通加工業務)を、カスタマイズメニューとしてユーザーのシステム画面に追加し、画面上で一元管理・指示が可能となる「入出庫加工指示機能」を、越境ECでも利用できるように開発・提供開始したと発表した。
<ユーザーポータルの画面(サンプル) >
オープンロジは、「テクノロジーを使い、サイロ化された物流をネットワーク化し、データを起点にモノの流れを革新する」をビジョンに掲げ、物流フルフィルメントプラットフォーム「オープンロジ」を提供している。
同社は今年9月から、「入出庫加工指示機能」を提供開始。同機能の利用により、越境ECユーザーは、ポータルの標準メニューを自社仕様にカスタマイズし、希望する独自の流通加工業務の依頼を、標準メニューの作業項目と同じように画面上で一元管理・指示することが可能となる。
今後もオープンロジは、50社を超える提携倉庫会社とのネットワークと複数の越境配送キャリアとの連携により、国内ECだけでなく越境ECも、物流面から強力にサポートしていくとしている。
■入出庫加工指示機能
https://corp.openlogi.com/news/20220907-news/