丸八倉庫が10月7日に発表した2022年11月期第3四半期決算によると、売上高35億6000万円、営業利益4億3500万円（22.8％減）、経常利益4億4900万円（20.7％減）、親会社に帰属する四半期純利益2億6900万円（30.3％減）となった。
なお、同社では「収益認識に関する会計基準」等を2022年11月期第1四半期から適用しており、売上高は同会計基準等を適用した後の金額となっているため、対前年同四半期増減率は記載していない。
物流事業では、荷役料収入や運送料収入が減少したことで、売上高は前期比6900万円減の30億8800万円、営業利益は同1億2200万円減の5億3200万円となった。
不動産事業では、不動産賃貸事業が安定的に稼働したことにより、売上高は前期並みの4億7200万円、営業利益は同1300万円増の2億3100万円となった。
通期は、売上高48億円、営業利益6億5000万円（12.3％減）、経常利益6億2000万円（15.5％減）、親会社に帰属する当期純利益4億2000万円（17.1％減）を見込んでいる。
