井本商運は10月21日、外航船社のオリエント オーバーシーズ コンテナ ライン(OOCL)と連携し、北九州港(ひびき)経由で国際コンテナ戦略港湾(阪神港)と新潟港・秋田港とを結ぶ内航フィーダーサービスを11月11日から開始すると発表した。
今回開設するサービスは、2021年度に開設した敦賀港・舞鶴港・境港向けサービスに続く、日本海諸港と阪神港とを結ぶフィーダーサービスの第2弾となる。
同サービスは、利用者への良好なサービスの提供を最重要使命としており、あわせて、持続可能な社会の実現に向けた低炭素輸送の推進、2024年問題に代表される国内輸送の働き方改革への対応・国内長距離輸送の効率化に向けて、九州と東北・北陸間をはじめとした国内貨物のモーダルシフト輸送にも積極的に取り組んでいく。
■サービス概要
開始予定日:11月11日(神戸発)
寄港地・ローテーション:神戸(金)-ひびき(土・日)-秋田(火)-新潟(水)-ひびき(土・日)-神戸(月)※週1便運航
投入本船:「さくら」(2016年8月建造、2507総トン、3850重量トン、402TEU積載)