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日本郵便×AUBA/「郵便・物流」で共創パートナー企業募集

2022年10月24日/IT・機器

eiicon companyが運営する運営する日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームAUBA(アウバ)は10月24日、日本郵便と共に「JAPAN POST INNOVATION PROGRAM」を始動、ならびに共創パートナー企業の募集を開始すると発表した。

<「JAPAN POST INNOVATION PROGRAM」始動>
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日本郵便は、全国約2万4000の郵便局を通じ顧客に郵便や金融等のサービスを提供し、1日当たり約5800万通(個)・約3100万か所に郵便物や荷物を届けている。将来にわたってサービスを安定的・持続的に提供するため、業務効率化や抜本的な変革が急務となっており、また、各地に根付く郵便局と人とのつながりを活かし、各地域の課題を解決する地方創生や、新たな価値・サービス創出を目指していく共創プログラムをスタートする。

<「JAPAN POST INNOVATION PROGRAM」募集テーマ「郵便・物流」>
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募集テーマは「郵便・物流」「地方創生」「みらいの郵便局」の3つ。これまでの同プログラムの共創実績は20社超、約2万4000郵便局ほか多様な実証フィールドが特徴で、資金ニーズにも対応している。

このうち「郵便・物流」では、顧客にこれまで以上に使い易く、信頼してもらえる郵便・物流サービスを提供し続けるため、短期的な課題の解決や、中長期的に郵便・物流の仕組み自体を根幹から変革する目標に向けて共に挑むパートナーを募集する。

短期的に取り組みたいテーマは、「社会経済の変化や新たなニーズに対応した、持続可能な郵便・物流サービスへの変革」、中長期的に取り組みたいことは「物流業界の構造変化を見据えた新たな郵便・物流ネットワークの構築」。

2022年10月24日にエントリー開始。エントリーは通年で受け付け、各期で締切を設けている。共創の可能性について日本郵便で検討の上、各期締切の翌月末日を目途に審査結果を連絡。面談選考、審査を通過すれば担当部署とブラッシュアップ、実証実験を経て事業化を検討する。

応募資格は、法人登記がなされていること。企業規模は問わない。プロダクトや技術をもっていること。応募条件は、募集テーマに該当するプランであること。応募企業、日本郵便の両社にとって新たな協業に繋がるプランで新規性があり、かつ実現性があること。

eiicon companyは、日本郵便とともに「JAPAN POST INNOVATION PROGRAM」を運営。専用Webサイトの設置・運用やPR戦略構築など、強力にサポートしていくとしている。

■プログラムのスケジュール
第1期:2022年10月24日~2023年1月22日
第2期:2023年1月23日~2023年4月23日
第3期:2023年4月24日~2023年7月23日
第4期:2023年7月24日~2023年10月18日(最終締切)
各期締切の翌月末日まで

■AUBA × 日本郵便「JAPAN POST INNOVATION PROGRAM」
https://japan-post.eiicon.net/jp-ip2022

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