KICは10月31日、同社グループが神奈川県厚木市下衣知で開発を進めていた物流施設「KIC厚木ディストリビューションセンター」が 同月20日に竣工したと発表した。
＜KIC厚木ディストリビューションセンター外観写真＞
＜周辺地図＞
KIC厚木ディストリビューションセンターは、圏央自動車道「圏央厚木IC」から約1.4㎞、JR相模線「海老名駅」から約1.8 ㎞と良好な交通アクセスに恵まれ、首都圏の幅広いエリアを対象として配送可能な物流適地に立地している。
同施設はBTS型で、入居テナントのニーズを反映したオーダーメイドの冷凍冷蔵型物流施設。特徴は、施設内の太陽光発電設備で発電した再生可能エネルギーを供給するHES（複合型電力供給システム）。発電した電力を入居テナントの顧客が直接消費できる地産地消・蓄電型の、1.地球環境にやさしく、2.経済的にも安価で、3.蓄電池の利用により停電時にも一定の電力を確保できBCP対策上も有効な、電力供給システムを採用する。
■概要
施設名：KIC厚木ディストリビューションセンター
所在地：神奈川県厚木市下衣知字 662
敷地面積：1万1961.53m2 (3618.36坪)
用途地域：市街化調整区域
建物竣工日：2022年10月20日
建物構造：鉄骨造
階数：地上3階
延床面積：1万370.16m2 (3136.97坪)
設計監理：陣設計
建物建設：鈴与建設
