安田倉庫が11月4日に発表した2023年3月期第2四半期決算によると、売上高295億8900万円（前年同期比17.7％増）、営業利益12億2900万円（11.7％減）、経常利益21億5000万円（8.1％増）、親会社に帰属する当期純利益14億900万円（10.9％増）となった。
物流事業では、新規取引の開始や既存顧客の取引拡大、輸配送ネットワークの拡充、海上運賃の高騰や航空輸送の増加などにより倉庫保管料、作業料、陸運料及び国際貨物取扱料で増収となった一方、修繕費の増加や燃料費、光熱費の高騰などにより減益となった。
その結果、物流事業の売上高は266億8400万円（21.9％増）、営業利益は14億6000万円（2.2％減）となった。
通期は、売上高580億円（9.3％増）、営業利益27億5000万円（5.5％減）、経常利益38億円（5.9％減）、親会社に帰属する当期純利益23億円（20.0％減）を見込んでいる。
