ヤマタネが11月4日に発表した2023年3月期第2四半期決算によると、売上高254億4000万円、営業利益19億円(41.0%増)、経常利益18億6100万円(56.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益10億7800万円(55.3%増)となった。
物流部門の売上高は121億9200万円(12.4%増)、営業利益は13億9400万円(23.4%増)だった。
物流部門では、国内業務においては、コロナ禍における行動制限が緩和され社会経済活動の正常化が進む中、業務用飲料等の荷動きが回復基調となり、更に前期に獲得した新規荷主も業績に寄与した。国際業務においても行動制限の緩和が進む中、海外引越を中心として取扱い件数は前年同期を上回った。また、4月に100%連結子会社となったシンヨウ・ロジも堅調な業績となった。
通期は、売上高513億円(9.7%増)、営業利益33億円(9.9%増)、経常利益32億円(20.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益18億5000万円(0.9%増)を見込んでいる。
飯野海運 決算/4~6月の売上高16.4%増、営業利益41.1%増