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JMU/3013TEU型コンテナ船「WAN HAI 353」を引渡し

2022年11月10日/IT・機器

ジャパン マリンユナイテッドは11月10日、三重県の津事業所で建造していたWAN HAI LINES (SINGAPORE)(ワンハイラインズ・シンガポール)向け3013TEU型コンテナ船「WAN HAI 353」(ワンハイ353)を引渡したと発表した。

同船は、昨年までに8隻を引渡した3055TEU型コンテナ船に最新の環境規則(NOx TierIII)を適用した3013TEUコンテナ船の4番船。アジア発着及びアジア域内での海上輸送量の増加に伴い、中長距離の定期航路への投入を想定し、高い積載能力を確保する一方で、定時運航を可能とする高い航海性能が求められる中、弊社技術を駆使し両性能を高いレベルで実現、従来船に比べて環境性能と運航性能を著しく向上させた新船型となる。

同社は今後も、経済性・環境性に優れたコンテナ船をはじめとした最新鋭のエコシップの開発・建造に努めていくとしている。

■概要
主要寸法:全長203.50m×幅34.80m×深さ16.60m×喫水11.50m
載貨重量:3万6776トン
総トン数:3万519
主機関:MAN-B&W 7S70ME-C10.5 ディーゼル機関1基
航海速力:21.50ノット
定員:25名
船級:DNV
船籍:シンガポール

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