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玉井商船/4~9月の売上高46.8%増、営業利益53.2%増

2022年11月11日/決算

玉井商船が11月11日に発表した2023年3月期第2四半期決算によると、売上高45億6100万円(46.8%増)、営業利益11億6500万円(53.2%増)、経常利益12億6300万円(64.7%増)、親会社に帰属する当期利益8億8000万円(40.9%増)となった。

セグメント別では、外航海運業の売上高は、マーケットの乱高下はあったものの、バンカー・サーチャージの増加に加え、歴史的な円安による影響が大きく大幅に運賃が増加し、40億2800万円(55.9%増)となった。営業利益面は、燃料油価格の高騰で運航費の増加等により営業費用全体が増加したものの営業収益の増加が大きく、13億5700万円の営業利益(51.8%増)となった。

内航海運業の売上高は、運賃値上げ及びバンカーサーチャージが浸透したこともありドライバルクにおいて増収となり、4億7800万円(1.9%増)となった。営業利益面では、燃料油価格の高騰により運航費の増加や用船料の値上げなどにより5000万円の営業利益(14.0%減)となった。

通期は、売上高78億円(15.8%増)、営業利益18億円(16.7%増)、経常利益17億7000万円(11.3%増)、親会社に帰属する当期利益12億3000万円(3.4%増)を見込んでいる。

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