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栗林商船/4~9月の売上高15.2%増、営業利益10億6900万円

2022年11月11日/決算

栗林商船が11月11日に発表した2023年3月期第2四半期決算によると、売上高249億8700万円(前年同期比15.2%増)、営業利益10億6900万円(前期は3億7200万円の損失)、経常利益13億1200万円(前期は1億800万円の損失)、親会社に帰属する四半期純利益9億1600万円(前期は2億9000万円の損失)となった。

セグメント別でみると、新型コロナウイルス感染症の影響による落ち込みから経済は回復基調にある中、配船の見直しによる合理化、効率化が功を奏し、紙製品を中心に全体の貨物輸送量は減少しているものの、雑貨の輸送量が前年を大きく上回り、鋼材や車両等の市況も堅調に推移したことから増収、増益となった。近海航路においては、燃料油価格や近海船の傭船料が高い水準にあるものの、市況は安定して推移したことから、三国間定期航路は堅調に推移し、増収、増益となった。

これらの結果、売上高は前年度に比べて23億6400万円増(11.1%増)の235億6900万円、営業費用が前年度に比べて12億9900万円増(6.1%増)の225億8600万円、営業利益は前年度に比べて10億6400万円増の9億8200万円となった。

通期は、売上高495億円(9.4%増)、営業利益16億円、経常利益19億円(201.3%増)、親会社に帰属する当期純利益12億円を見込んでいる。

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