乾汽船が11月11日に発表した2023年3月期第2四半期決算によると、売上高262億9300万円（前年同期比53.8％増）、営業利益104億6400万円（81.7％増）、経常利益112億2400万円（93.3％増）、親会社に帰属する四半期純利益76億5900万円（49.8％増）となった。
セグメント別では、外航海運事業においては、堅調なハンディ船市況時に成約した航海の影響により、売上高は92億5200万円増収（＋72.2％）の220億7400万円、セグメント利益は49億1800万円増益（＋96.6％）の100億1200万円となった。
倉庫・運送事業では、連結子会社の引越業において、新型コロナウイルスの感染拡大により需要の低迷が継続しており、売上高は4800万円減収（△2.4％）の19億6300万円。セグメント利益は減価償却費の減少等により、2100万円増益の200万円となった。
通期は、売上高452億4900万円（20.4％増）、営業利益130億6400万円（2.3％減）、経常利益137億円（1.1％増）、親会社に帰属する当期純利益93億300万円（21.5％減）を見込んでいる。
