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上組/4~9月の売上高8.2%増、営業利益13.3%増

2022年11月11日/決算

上組が11月11日に発表した2023年3月期第2四半期決算によると、売上高1395億5800万円(前年同期比8.2%増)、営業利益162億4200万円(13.3%増)、経常利益183億2700万円(18.9%増)、親会社に帰属する四半期純利益123億6700万円(13.3%増)となった。

同社グループは、中期経営計画の目標達成に向け、輸入青果物や穀物、食料等の定温貨物の取扱いの需要拡大を見込み東京港に多目的物流センターを新たに開設し、新規事業としてはバイオマス発電所向け燃料輸送の取扱いを新たに開始するなど、事業基盤の強化を図り、物流インフラを支える企業としてサービスの提供を行ってきた。

物流事業では、港湾運送における自動車関連貨物の取扱い及び工場荷役請負における構内での運搬作業が増加し、国際運送についても、発電設備等のプロジェクト貨物の取扱いが好調に推移している。この結果、物流事業の営業収益は前年同期に比べて9.0%増収の1250億9900万円、セグメント利益は17.5%増益の144億5600万円となった。

通期は、売上高2728億円(4.2%増)、営業利益305億円(6.9%増)、経常利益336億円(8.8%増)、親会社に帰属する当期純利益230億円(10.2%増)を見込んでいる。

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