名鉄は11月17日、「2023年3月期第2四半期投資家様向け決算説明会資料」を発表し、成長戦略と「名鉄グループ中期経営計画 「Turn-Over 2023 ~」を説明した。
その中で、グループ一体となった沿線・地域の活性化として、多様な用途の不動産開発を行うとしている。
その一環としてマルチテナント型物流施設の開発を挙げている。高速道路に隣接する全国有数の物流拠点の小牧エリアにある名鉄運輸小牧支店跡地に物流施設開発を計画しているものだ。
開発意義として、成長が見込まれる分野への投資による収益力強化、資産構成の多様化による不動産運用のリスク分散、物流適地の高度利用を図ることによる価値の最大化を挙げている。
■概要
所在地:愛知県小牧市新小木3-7
敷地面積:2万4803m2(7502.93坪)
竣工:2025年度中(予定)