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日本郵便/Packcity Japanと連携、宅配ロッカー4900か所に拡大

2022年11月17日/IT・機器

日本郵便は11月17日、「はこぽす」として利用できるPackcity Japanが運営するオープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」の数を、現在の331か所から約4500か所に同日付で拡大したと発表した。

<PUDOステーション(イメージ)>
20221117yubin - 日本郵便/Packcity Japanと連携、宅配ロッカー4900か所に拡大

「はこぽす」は、ゆうパックなど日本郵便の荷物を宅配ロッカーで受け取ったり差し出したりできるサービス。自前のロッカーを首都圏や都市部を中心とした駅や郵便局等に計416か所設置しているほか、2019年6月からは首都圏の駅や駅周辺に設置された一部のPUDOステーションをはこぽすとして利用していた。

今回、はこぽすとして利用可能なPUDOステーションの数が4500か所に増えたことで、はこぽすとして利用できるロッカーの数は現状比約6.5倍の約4900台へと拡大した。

今回のPUDOステーションのはこぽすとしての利用拡大の取り組みは、Packcity Japanからの提案によるもの。今後のロッカーの設置方針について、日本郵便の担当者は「自前のロッカーを増やすかどうかは、PUDOステーションでの利用状況をみて検討する」としている。

<日本郵便の宅配ロッカー>
20190710yubin - 日本郵便/Packcity Japanと連携、宅配ロッカー4900か所に拡大

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