名古屋鉄道(名鉄)が2月12日に発表した2025年3月期第3四半期決算によると、運送事業の売上高は1401億2300万円(前年同期比32.0%増)、営業利益は15億1900万円(40.0%減)となった。
調整額は売上高が263億4500万円のマイナス、営業利益が9800万円のマイナスとなっている。
運送事業を構成する2つの事業の業績は、トラック事業が売上高1517億9200万円(29.2%増)、営業損失4000万円(前期は16億3900万円)。海運事業が売上高146億7700万円(9.9%増)、営業利益16億5800万円(116.7%増)だった。
運送事業の売上高は、トラック事業で当期に連結加入した子会社の収入が寄与した。一方営業利益は、海運事業で増益となったものの、トラック事業で収支悪化したことにより、減益となった。
タカセ 決算/4~12月の売上高1.3%増、営業利益40.8%減