福山通運は11月28日、同月18日に広島県安芸郡海田町と、同月24日に同県竹原市と「災害時における物資輸送等に関する協定」をそれぞれ締結したと発表した。
同協定は、災害時等における効果的な協力体制を迅速に構築することを目的として、避難所等への支援物資の輸送や物資拠点施設の運営補助等を行うなど、災害対応力の強化を図るもの。
これに伴い海田町役場では、西田祐三 町長と、同社の小林恭 中四国統括部長が協定書への調印を行った。
また、竹原市役所においても、今榮敏彦 市長と、小林恭 中四国統括部長よる協定書への調印が行われた。
福山通運グループは、指定公共機関として災害時等における物資の輸送を中心に支援活動を行っており、今後も地域の安全・安心に貢献し、トラック事業者としての社会的責任を果たしていくとしている。