大和物流は11月28日、「第4回トラックドライバー・コンテスト」を中部トラック総合研修センター(愛知県みよし市)で11月17日に開催したと発表した。
同大会は、運転技能や交通法規などの専門知識を競うことでプロドライバーの自覚を養い、運転技術と安全意識を向上することを目的に、2017年から実施しているもの。2018年からはグループ企業のユアサロジテックも加わり、グループでドライバーの運転技能等の向上に取り組んでいる。
2020年、2021年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催を見送っており、今年は3年ぶりの開催となった。
今大会は、全国各地区から選抜された15名と、ユアサロジテックを代表する1名の計16名のドライバーが出場。2トン部門、4トン部門、11トン部門の3部門に分かれ、学科競技と運転技能・点検の実科競技を実施。学科競技では交通法規や車両の構造機能、運転常識などの知識の会得状況について試験を実施し、実科競技では交通法規の遵守、運転の操作技術、日常点検について競い合った。
審査の結果、富山東営業所、大阪南支店、戸田支店の3名が入賞し、表彰状と副賞が贈られた。
■「第4回トラックドライバー・コンテスト」入賞者
第1位:前田 悟選手(北信越地区 富山東営業所)
第2位:堀内 敏幸選手(関西地区 大阪南支店)
第3位:阿部 恭昌選手(北関東地区 戸田支店)