ダイハツ工業は12月1日、国土交通省に「ハイゼットトラック」のリコールを届け出た。
不具合の部位は排気管(マフラー)。
コンパクトテールリフト仕様車において、排気管の排気ガス出口位置の設定が不適切なため、連続した登坂走行等によって左側リヤコンビネーションランプが高温になることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ランプの樹脂部分が溶損し、最悪の場合、不灯になるおそれがある。
改善措置は、全車両、排気管を対策品と交換する。また、左側リヤコンビネーションランプを新品と交換する。
不具合件数は2件、事故は無し。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001573951.pdf