福山通運及び渋谷育英会は12月1日、福山市役所で「チームラボ福山城光の祭」が開催されるにあたり、福山市内の小学校児童全員にチケット2万6000枚を寄贈したと発表した。
同イベントは、11月30日福山城築城400年記念事業のフィナーレとして開催。次世代を担う子どもたちに福山城や福山市の歴史などを更に詳しく知ってもらい、福山の魅力を次代に繋げるとともに、豊かな感性を育む一環として寄贈したもの。
＜左から渋谷育英会 小丸輝子専務理事、小丸成洋社長、福山市 枝広直幹 市長＞
寄贈式では、小丸成洋からチケット寄贈の目録を福山市 枝広直幹 市長へ手渡し、枝広直幹市長は同社へ感謝状を授与、三好雅章教育長も力強い支援に対し謝辞を述べた。
渋谷育英会は、未来を担う子どもたちの教育を支援するために福山通運の創業者故渋谷昇名誉会長が1985年6月に設立。以来、高校生や大学生への奨学金の貸与事業をはじめ、教育機関や文化振興を行う地域団体及び青少年の健全育成活動を行う団体への支援や不登校児童・生徒の問題に取り組んでいる。また、2013年から毎年、福山市を中心に近隣の小中学生を招待してNHK交響楽団による演奏会を開催し、豊かな感性を育む支援を行っている。
