アパレル製品の製造、販売等などを手掛けるクロスプラスと浪速運送及びエコビズは12月5日、繰り返し使用できるEcoBizBox(エコビズボックス)を活用することで廃棄段ボールを削減し、物流/店舗スタッフの作業負担を軽減する取り組みを開始したと発表した。
エコビズボックスは、「段ボール」や「折りたたみコンテナ」の代替品の物流用通い箱。使い捨ての段ボールのごみを削減し、ランニングコストの負担を減らせることができ、返送時の積載効率もよくなる。
今回の導入では、大手GMSでクロスプラスが自主運営するブランドショップ「A/C」「DECOY」「プチオンフルール」の25店舗から開始する。自社出荷センターから商品を入れて納品する際に使われる段ボールの代替品としてエコビズボックスを導入し、今後、全国約170店舗に導入を拡大、年間約2万6000個の段ボールの削減をめざす。