浪速運送は12月25日、アパレル商品の仕分け作業を効率化するため、関西エリアの旗艦センターである大阪センター(大阪府東大阪市)に仕分けAGV「t-Sort」を導入したと発表した。
大阪センターでは、ハンガー品の通過型センターとして、従来から大型ハンガーソーターを活用したハンガー品の自動仕分けを行っていたが、今回のt-Sortの導入により、ハンガー以外のアイテムについても仕分け作業を自動化した。
今回の導入にあたっては、デッドスペースとなっていたハンガーソーター下へt-Sort設置することで、空間を最大限活用した自動仕分けを実現している。
同社では、関東エリアの柏の葉センター(千葉県柏市)でもt-Sortを採用しており、同センターでの実績を踏まえて大阪センターでの採用を決めた。