浪速運送は4月18日、紳士服の物流業務を行う「枚方センター」(大阪府枚方市)に、ハンガー品用の立体包装機を導入したと発表した。
<「SR-021」立体包装機の動作イメージ動画>
導入した設備は、日本シーリング製の立体包装機「SR-021」。同設備の導入で、包装工程の生産性が従来比65%アップの186着/MHに向上。さらに検品・検針後に、直接包装の工程を配置することができるようになった。
「SR-021」の物流会社での採用は、今回が初。同設備の選定・提案・納入は、物流自動化のコンサルティング会社であるQualiaが浪速運送の自動化検討依頼を受けて実施した。
浪速運送では、今後も主力であるハンガー品の自動化を推進するとともに、フラット品についても最新の省人・自動化設備の導入を検討していくとしている。