資生堂は12月6日、2023年1月1日付けの組織の一部改正を発表した。
サプライネットワーク領域の機能整理・再編では、グローバルレベルでのサプライチェーン計画立案プロセスの基盤強化を目指した「グローバルプランニング部」を設置する。
「グローバルプランニング部」では、同社のサプライネットワーク領域のうち、グローバルサプライチェーン計画に関わる戦略立案とともに、戦略実行フェーズにおいても各地域と連携し、進捗管理やパフォーマンス評価、人財強化を含む組織ケイパビリティの向上などを行う。
「グローバルブランドオペレーション部」と「インダストリアル計画部」の需要計画、在庫計画、生産計画、調達、拠点間物流機能を統合した「HQサプライチェーン部」を設置する。
「HQサプライチェーン部」では、日本で開発したグローバル展開を行うブランドを中心に、日本国内生産製品のサプライチェーンをグローバルに一元的に管理し、商品供給サービスレベルおよび在庫のさらなる最適化を図る。