三菱ロジスネクストは12月7日、同社米国グループ会社である Equipment Depot,Inc.(EQD社)に対し提起された損害賠償請求訴訟について、米国時間12月6日付で和解が成立したと発表した。
EQD社は、納入したフォークリフト車両による損害を巡り、賠償請求訴訟を提起された。その後、同社は本件訴訟の早期解決、並びに長期化による事業への影響軽減の観点から、今般原告との和解により本件訴訟を終結することとしたもの。
和解の相手方は、米国在住の個人及びその家族。係争地は米国テキサス州地方裁判所となる。
この和解に際しては、その内容を非開示とすることが条件となっている。
和解について、EQD社の原告に対する支払費用及び訴訟関連費用は、賠償責任保険により全額補填されることから、同社には財務上の負担はなく、2023年3月期の同社の連結業績への影響は軽微。
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