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Matchbox/SGHDと人材プラットフォームの共同開発へ協業

2022年12月12日/SCM・経営

人材のデータベース化とスポット人材の求人から、採用・労務管理をワンストップで行うアプリケーション「matchbox(マッチボックス)」を提供するMatchbox Technologies(マッチボックステクノロジーズ)は12月12日、SGホールディングス(HD)の、オープンイノベーションにより新規ビジネスを創出するプログラム「SG HOLDINGS HIKYAKU LABO 2022」において、事業化に向けて検討を進めるパートナーに採択されたと発表した。

同プログラムは、SGHDの経営資源とスタートアップ企業などの外部企業の持つ新しいアイデアや技術の双方を活用して、新たなビジネスやサービスの共創を目指すもの。

今回採択されたテーマは、「社会インフラとしての高品質な物流機能の安定供給」。今後マッチボックステクノロジーズは、佐川急便を中核とするSGHDのうち、人材派遣やアウトソーシングを展開しているSGフィルダーとともに「物流業界全体を支える人材プラットフォームの共同開発」に向けて検討を開始する。

同社のサービスは、これまで多くの物流関連企業に採用されてきた。今回、国内有数の輸送サービス網を持ち、人材活用・育成にも注力しているSGHDグループと協力し、同社が持つデジタル技術の強みを活かし「物流に関わる全ての人がスキルを活かし、柔軟に働ける社会を創る」ことを目標としていく。

Matchbox Technologiesグループは、同社とローソンの店舗経営を中心としたFuzion’z、ローソンとの合弁会社。ローソン店舗向けの人財教育・人財派遣などを行うローソンスタッフにより構成されている。2004年にFusion‘zを創業し、ローソン国内最大級の加盟店に成長。その後、人不足対策のためローソンスタッフを設立し派遣事業を全国展開している。

今後取り組み内容については、詳細が決定次第発表する予定。

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