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日本郵船/ナショナルスタッフ研修を3年ぶりに対面で開催

2022年12月12日/SCM・経営

日本郵船は12月12日、同月5日から5日間、海外オフィスで勤務するナショナルスタッフ向けの研修「Global NYK Group Week 2022」を開催したと発表した。

<「Global NYK Group Week 2022」を開催>
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同研修は、参加者が国や会社、部門の垣根を越えて交流を深め、同社グループをより競争力のある企業集団へと発展させるためのリーダーシップスキルの修得、ロイヤリティ向上などを目的とした合同研修で、2002年から東京本店で開催している。今年は、3年ぶりに対面方式で実施し、日本を含む世界各地から選抜された15人が参加した。

<グループワークの様子>
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今年はテーマに「変革型リーダーシップ(Transformational Leadership)」を掲げ、外部講師によるリーダーシップ講習のほか、イノベーションの手法を学ぶグループワークを行った。また、グループごとに長澤社長と役員に向けたプレゼンテーションを実施し、活発に意見を交わした。

<神社仏閣訪問や座禅体験も実施>
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最終日には日本文化への理解を深めるためオフィスを離れ、京都での神社仏閣訪問や座禅体験も行った。NYKグループは経営戦略におけるマテリアリティ(重要課題)の1つに「人材」を掲げ、人と組織の強化に取り組んでいる。今後も社員の多様性と挑戦する気概を尊重しつつ、革新を生む人材の育成に力を注ぎ、夢と誇りを持って働ける環境作りを目指していく。

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