LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





DHL/ホロジックの物流受託、医療機器物流を最適化

2022年12月13日/3PL・物流企業

DHLサプライチェーンは、女性向け医療機器企業のホロジックジャパンからロジスティクス業務を受注し、川崎夜光ロジスティクスセンターと相模原ロジスティクスセンターの2拠点で、9月からサービスを開始したと発表した。

<12月13日に相模原ロジスティクスセンターで開催したサービス開始を記念するセレモニー>
20221213dhl 520x293 - DHL/ホロジックの物流受託、医療機器物流を最適化

川崎夜光ロジスティクスセンターは、2021年に開設したDHLサプライチェーンの医療機器・保守部品の物流拠点で、ニーズに合わせた配送、輸入、返品管理、需要対応等のサービスを24時間365日提供する体制が構築されている。ホロジックの保守部品に対しても同等のサービスを提供するとともに、物量の成長と波動への対応を可能とする高い柔軟性を備えたオペレーションを提供している。

相模原ロジスティクスセンターは、東日本にあり従来に比べて配送のリードタイム短縮とコスト削減が可能であるため、ホロジックの医療機器(完成品)の物流ネットワークにおける最適な立地となっており、物量波動へもよりよく対応することが可能。

また、独自に開発した可視化ツール「マイ・サプライチェーン・トラック&トレース」を用いた運用も導入し、オーダー管理、車両管理、追跡からレポート等の事務業務に至るまで幅広い輸送プロセスの一元化と、各過程の全ての段階で必要な情報の提供を可能にしている。

DHLは、ホロジックと日本以外にもアジアの国・地域でパートナーシップを2022年中頃から締結しており、シンガポールと香港で同社へ物流サービスを提供している。

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース