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日本通運/中国の船会社、山東港口航運集団の日本総代理店業務を開始

2023年01月06日/国際

日本通運は1月6日、中国山東省の船会社、山東港口航運集団(SPGS)より、日本総代理店業務並びに東京・横浜・大阪・神戸におけるコンテナターミナル業務を受託し、2022年12月20日の横浜入港分から業務を開始したと発表した。

<SPGS社運航本船として初入港した「本船 PACANDA」>
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SPGSは、中国山東省青島に本社を置く国営企業・山東省港口集団のグループ会社で、中国国内の内航航路や中国~韓国間の貨客国際フェリーなどの運航を行っている船会社。今回、開設するサービスは、1100TEUクラスのコンテナ船2隻を投入し、中国(青島港)と日本(東京・横浜・大阪・神戸港)をウィークリーで結ぶもの。2022年12月20日には、コンテナ船(本船:PACANDA)が横浜港に初入港した。

日本通運は、「日本の港湾における利便性の向上に取り組むとともに、更なる発展が見込まれる中国華北地区沿岸部とのビジネス拡大に貢献する」とし、今後、NXグループが提供する内航海上輸送サービスや鉄道輸送サービスと連携した展開を想定し、更なるサービス・品質の向上に取り組んでいく。

■定期コンテナ航路 概要
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