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デリカフーズ/2024年問題に対応、広島県に中継物流センター新設

2023年01月11日/物流施設

デリカフーズホールディングスは1月11日、同社の連結子会社であるデリカフーズにおいて、広島センターを新設することを決定したと発表した。

同社グループは、一昨年に発表した中期経営計画「Transformation 2024」の基本方針のひとつである「青果物流通インフラの構築」にもとづき、新エリアでの拠点開設の準備を進めてきた。

このほど中国地区の物流拠点として開設する広島センターは、今後懸念される「物流業界の 2024 年問題」にいち早く対応するため、これまで空白地帯であった中国地区の物流機能強化に加え、関西地区と九州地区の間の中継基地として全国にまたがる幹線便をより強化する機能を果たす。

同社グループは、事業環境の変容に対応し成長モデルを確立すると共に、SDGsの潮流に適応した社会に望まれる「農」と「健康」を繋ぐ創造企業として、さらなる企業価値向上に努めていくとしている。

■広島センターの概要
所在地:広島県安芸郡坂町字亀石山
賃貸面積:1074.71m2(325.1坪)(賃貸物件)
機能:冷蔵包装・仕分け
投資額:約2.5億円(改修費用等)
資金計画:産地生産基盤パワーアップ事業にかかる補助金等
竣工:2023年3月(予定)
営業開始:2023年4月(予定)

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