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ハコベルとAzoop/トラック等商用車両の中古販売支援で提携

2023年01月19日/SCM・経営

ハコベルとAzoopは1月19日、トラックなどの商用車両の売買に関して提携し、運送企業向け業務支援SaaSおよび車両売買プラットフォームを提供開始すると発表した。

<Azoopとハコベルが提携>
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ハコベルは、物流業界で働く人の環境を整備する取り組みとして、2022年10月から荷主企業・運送会社・個人ドライバー・その他ステークホルダーが利用できるパートナーシッププログラム「ハコベル サポーターズプログラム」を開始。主に中小規模の運送会社や個人事業主のドライバーにを対象に、配送に必要となる燃料や車両・配送資材の調達環境の整備や、運送関係者の経営や労働環境を支援している。

同プログラムを通じ同社は「ハコベルを利用いただいている運送会社の方々と接する中で、車両の売買を含めた車両管理がバックヤード業務内で負担になっていることが課題として浮き彫りになった。運送会社にとって管理の手間が省け、かつ高価格で売却できる仕組みをサポートできないかと模索するなか、Azoop社の持つ『トラッカーズ』でこれらの課題を解決できるのでは」と考え、提携にいったという。

Azoopは、トラックをオンラインで売却できる「トラッカーズオークション」、購入から廃車まで車両履歴にまつわる管理業務を手間なく行える業務支援SaaS「トラッカーズマネージャー」、商用車に特化した売買ECサイト「トラッカーズマーケット」を展開している。

両社は同提携により「この仕組みを通じて、多くの運送会社・ドライバーにとって大きな負担となるトラック売買の負荷を軽減して物流業務に専念できる環境を整備し、物流業界のさらなる成長に寄与していきたい」としている。

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